しゅうせん

しゅうせん
I
しゅうせん【修撰】
(1)文書を整理し, 史書などを編むこと。
(2)中国で, 史書の編述をつかさどる官名。
II
しゅうせん【周旋】
(1)売買や雇用などの交渉で, 仲に立って世話をすること。 なかだち。 斡旋(アツセン)。

「~業」「適当な人物を~しますよ/破戒(藤村)」

(2)事をなすため立ちまわること。 世話をすること。

「甲斐しく酒杯の間に~し/鬼啾々(夢柳)」

(3)あちこちめぐり歩くこと。 周遊。

「ひろく所々を~して/洒落本・雑文穿袋」

(4)ぐるぐるまわること。 めぐりめぐること。

「みな本証の仏花を~する故に/正法眼蔵」

III
しゅうせん【秋扇】
「秋(アキ)の扇(オウギ)」に同じ。
IV
しゅうせん【秋蝉】
秋に鳴くせみ。 秋のせみ。
V
しゅうせん【終戦】
戦争が終わること。 特に, 日本が1945年(昭和20)8月14日ポツダム宣言を受諾し, 一五日に連合国側に無条件降伏したこと。
開戦
VI
しゅうせん【臭腺】
動物の強い臭気のある液を分泌する腺。 哺乳類ではイタチ・スカンクの肛門腺, ジャコウジカ・ジャコウネコの麝香(ジヤコウ)腺がよく知られる。 前者は護身用, 後者は異性の誘引に役立つ。 昆虫のカメムシ類・ゴミムシ類にもある。 臭液腺。 悪臭腺。
VII
しゅうせん【舟船】
ふね。 船舶。
VIII
しゅうせん【鞦韆】
ぶらんこ。 ﹝季﹞春。 《~に抱き乗せて沓に接吻す/虚子》

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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